カラーリングの色持ちが悪い!!
なんて経験ありませんか?
よくお客様で
「色がすぐ抜けちゃうので…。」
「どのぐらい色持ちしますか?」など、
カラーリングの色持ちについてのご質問をよく聞きます。
女性の方はいまやほとんどの方がヘアカラーを
されていると思います。
そもそもヘアカラーとは紀元前のエジプトからあり、
あの「ヘナ」が始まりとしています。
そして、古代ギリシャではアルカリを牛脂で固めた軟膏を
髪に塗って太陽光を当てて脱色していたそうです。
そう脱色です。古代からブリーチがあったなんて驚きですよね。
そしていろいろと端折りまして・・・(笑)
日本にも明治からカラー剤が発売されました。
当時はなんとカラーの放置時間が2時間だったそうです!
時が経って時代が変わるとこんなにも違うものになるんですね。
そしてここで本題。カラーの持ちをよくする方法。
なのですが、一回行えばもう大丈夫。
なんて夢のような方法は残念ながらございません。
そこでライフスタイルの改善が重要になりますので、今日からできる
簡単な方法をご紹介したいと思います。
1.施術した当日はシャンプーしない。
カラーが馴染むのには大体24時間程といわれております。
特に特殊カラーや大幅な色味チェンジをされた方は
シャンプーを控えたほうが得策です。
2.カラー専用シャンプー&トリートメントを使う。
これはもうマストアイテムですね。
何をどうあがいても普通のシャンプー剤で
色持ちを良くする方法なんてございません。
cotoではオリジナルシャンプーのモイストの方をおススメしております。
また、酸ジェルをトリートメント前に付けて、髪のpHを弱酸性に
引き締めると色モチが良くなる&トリートメントのノリが良くなります。
3.真面目なミネラルを補給。
もうcotoにご来店下さっている方はご存じかと思いますが、
紫外線、摩擦、乾燥、から髪の毛内部の流出しやすい状態を
改善させることが必須です。
”原因除去”
が何より大切なことにつながります。
4.流さないトリートメントで保護。
これも真面目なミネラル同様流失させにくくさせるためです。
しかし栄養補給ではなく、あくまで保護。
被膜を作り蓋をする感じなのですが、アイロンやドライヤーの
熱から守ることが出来るのでこれも簡単で尚且つ必須ですね。
5.しっかり乾かす。
もうこれは説明不要だと思います(笑)
濡れてるとキューティクルがしっかり閉じてくれません。
面倒でも乾かしましょう。
さあどうだったでしょうか?
あまりピンとこなかった方も
少し意識するだけでも変わると思います。
それだけライフスタイルの改善は”無意識”で髪の毛に
ダメージを与えていたり、色持ちを悪くさせたりしているので
根は深いです。
ですので”意識”することが大切になってきます。
誰でも実践出来ることなのでぜひやってみて下さいね!