今日はちょっと怖い話をします。
といってもホラーではありませんのでご安心ください。
ただし、ホームカラーをされている方はちょっとだけ
覚悟を持ってお読みください。
いまやドラッグストアのヘアカラーコーナーはたくさんの
商品が並んでいます。
某ドラッグストアサイトでは700商品以上ありました!
従来のヘアカラーと名の付くものもあれば、
「泡タイプのカラー」
「カラートリートメント(リンス)」
「カラーシャンプー」
「黒染めスプレー」
「ヘアマニキュア」
「ヘアファンデーション」
「ヘアマスカラ」
「ヘナ」などなど
まずこの中で大きく分けると
「薬剤同士を混ぜ合わせて使うもの」
「そのまま使うもの」
の2パターンあります。
今回はその「薬剤同士を混ぜ合わせて使うもの」について
なんですが、これは混ぜ合わせることで化学反応を起こして
染める仕組みです。
この化学反応を起こすことで髪の内部に薬剤が入り込み、
髪を染めていくのですが、現在のヘアカラー業界で使われ
ている染める薬剤には「ジアミン」と呼ばれる成分が入って
いることが多いです。
これが実にやっかいでして、「アレルギー」を起こしやすい
成分なんです。
アレルギー症状は人によってですが、頭皮や顔が赤く腫れる
炎症やかゆみ・ピリピリとした痛みなどが現れ、ひどい場合
は呼吸困難や動悸などのような重篤な症状やアナフィラキシ
ーショックを引き起こすこともあります。
他の成分を使えばいいじゃないか?って思うんですが、
今のところ代わりがいないのです。
ですので、混ぜ合わせるヘアカラーはこういった危険な
成分が含まれていることを理解した上で使用しないと
ご自宅なので放置時間が異常に長くなってしまったり、
染めなくて良いところを染めてしまったり。
また、小さいお子さんのいるご家庭では誤飲などして
しまったら大変です!
手軽で安いというメリットがある分、
私はそれ以上にデメリットが怖いと思います。
とはいってもなかなか難しいですよね。
うまくご自身のヘアカラーと付き合っていけるように
一緒に考えたいと思いますので、ぜひ私にご相談ください!